桜の季節に思うこと・・・

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心地よい眠りから意に反して目覚めることができなくても、『春眠暁を覚えず』と季節感にあふれた尤もらしいいいわけ(微笑)ができる季節になりました。皆様は如何でしょうか?

さて、まもなく年度末、ご多用の折とは存じますが、花信風にのせて花便りならぬ、法改正便りをお届けしたいと思います。今年に入ってからすでに様々な身近な法改正が施行されており、また施行されますので記載情報がすべてではありませんが、生活にも影響する改正もありますので必要な情報がありましたら、関係機関等のホームページにてご確認いただければ幸いです。

【2017年1月】
 ❀改正確定拠出年金法により、個人型確定拠出年金の加入対象者が拡大しました。
 ❀改正育児・介護休業法では、介護休業の分割取得や、子の看護休暇取得単位の柔軟化などが図られました。
 ❀改正雇用保険法では、65歳以上でも雇用保険に加入できるようになりました。
 ❀改正男女雇用機会均等法では、マタハラ防止が義務化されました。
 ❀医療費控除特例(セルフメディケーション税制)が始まりました。
【2017年4月】
 ❀従業員500人以下の企業でも労使の合意により、企業単位で短時間労働者の社会保険加入が可能となります!
 ❀新エコカー減税が導入されます!
 ❀国の給付型奨学金(返さなくてよい奨学金)が一部の対象者向けに先行して実施されます!
 ❀生命保険の標準利率が引き下げにより、保険料アップの可能性があります!
 ❀電力に続いて、都市ガスの自由化が始まります!
【2017年6月】
 ❀改正消費者契約法により、契約の取消しや契約条項の無効などに関して消費者保護が図られます!
【2017年8月】
 ❀年金機能強化法の改正により、年金の受給資格が25年から10年に引き下げられます!
今年2月より65歳以上の対象者に年金請求書類が生年月日ごとに割り振られた期間に直接届くことになっていますので、書類が届いたらご請求をお忘れなく!給付は10月からの開始となります。

最後に…先月、お世話になった方へ桜の盆栽をお贈りしましたところ、先週、一足早く開花の便りをいただき、心がほんのり色づきました。まもなく、東京周辺でも開花がはじまりそうなので、今年はどんな桜に出逢えるのか、わくわくしています。ちょうどこの時期、様々な形で新たなご出発をされる方も多いことと思いますが、桜の花が大きなエールを送ってくれますね。大手の総合建設会社に「地図に残る仕事」というキャッチコピーがありますが、とても壮大な夢やロマンを感じます。斯くゆう私は、毎年、桜の花を観る度に今年こそは「人の心に残る仕事・・・」と心がけを新たにしていますが、なかなか実現には至らずじまいです。
皆様は、今年の桜をいつ、何処で、どなたと愛でられますか?是非、素敵な時をお過ごし下さい☆彡
Homma

3月に入りました。

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 年末調整が終わり、やっと一息ついているところです。
気が付けば、3月に入っていました。
次の大仕事は、労働保険の年度更新です。
提出期限もあるので、注意が必要です。
また、社会保険の算定もやってくるので、気持ちを切り替えて
日々、業務を行っていきたいと思います。

話はかわりますが、4月1日以降、大変多くの方々が
入社し、また、3月31日に退職する方々も多いため
この時期は、特にハローワークが混雑します。

ハローワークでは、離職票の発行手続を最優先事項として
処理を行うため、この時期の資格取得届等の処理には時間が
かかるようです。
資格取得届の処理がスムーズがいくように可能な限り入社した方の
被保険者番号を提出して頂きますようよろしくお願いいたします。

takegata

春の便り

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3月ですね。「弥生」とも申しますが、
草木がいよいよ生い茂る月という意味があるようです。

本日、都内は雨が降っておりますが2月の中旬には全国で春一番が吹き、
一雨ごとに寒さも衰え、日に日に暖かさがましてくる時期になってきているのでは
ないかと、春を心待ちにしているこの頃です。

春で真っ先に想像するのはやはり桜でしょうか。先日桜の開花予想が発表され、
2017年のさくらは、西日本では平年よりやや遅め、北日本では平年よりやや早い
予想の様です。
九州では暖冬の影響が大きく福岡を除いて特に、
平年より遅くなるとの予想でした。
3月22日頃から開花の便りが届きはじめるそうですよ。
今からとても楽しみです。

春寒の折、どうぞ皆様お元気にお過ごしくださいませ。

Takemura

少し変わった料理。

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皆様、初めまして。
先月1月に入社致しました山口と申します。

人生初のブログということで何を書こうか迷いましたが、年明けに行った少し変わった料理屋のことを書かせていただければと思います。

ずばりその料理とは「ジビエ料理」です。
ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉のことです。天然物は筋肉が引き締まり、栄養価も高いそうです。

お店では普段中々目にすることのないメニューばかりで何を注文してよいか迷いましたが、まずは過去に頂いたことのある鹿や猪を、、、
そして徐々に馴染みのない烏や蛇へシフトチェンジしていきました。

感想としては私ははまりそうな味でした。次回はもう少しヘビーなもの(主観ですが)にも挑戦してみたいと思います。
多少なりとも癖はありますが、もしご興味持って頂けたら調べてみてください。

それでは、お付き合い頂きありがとうございました。

山口

働き方改革

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皆様こんにちは。
暖かくなったり寒さが戻ったり、温暖差の激しい日が続きますが
いかがお過ごしでしょうか。

突然ですが、働き方改革のコアな政策の1つといえば「同一労働同一賃金」ですが、
似た言葉で「同一”価値”労働同一賃金」という考えがあるのをご存知でしょうか?

「同一労働同一賃金」は職務内容が同一または同等の労働者に対し
同一の賃金を支払うべきという考え方をいいます。
政府が昨年、同一労働同一賃金ガイドライン案を示したことでも話題になりました。

一方、「同一”価値”労働同一賃金」は職種が異なっても
労働の価値が同じであれば、同一の賃金を支払うべき
という考え方をいいます。

同一労働同一賃金では、女性の多い仕事の賃金が安く、男性が多い仕事の賃金が
高いといった差が生じるため、差別が残ってしまう問題があります。
しかし同一価値労働同一賃金では、職務が違っても労働の価値が
同一と判断されれば同じ賃金水準を適用しますので、前述のような問題は生じません。

進んだ考え方のように感じますが、「同一価値労働同一賃金(報酬)」という言葉は
ILO 100号条約(1951年)に由来(日本の批准は1967年)するそうです。
半世紀以上前からこのような考え方があったのには驚きですね。

さて、2/14に行われた働き方改革実現会議にて、具体的な時間外労働の
規制の方向性が話し合われました。
現状労使協定によって上限なく時間外労働ができた点や、
時間外労働の上限規制が法律で定められていなかった点が
規制される見込みです。

36協定は毎年日付を変えて更新していただけ・・・という忙しい会社様も、
この機会に内容の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

(もちろん、当事務所でのご相談も可能です!)

井上

年末調整

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年も明けて早くも1ヶ月が経過しました。
インフルエンザ、ノロウィルスが猛威を振るっておりますが
皆様、ご体調はいかがでしょうか。

年間イベント1の繁忙期年末調整作業の疲労がでたのでしょう。
事務所でも現在インフルエンザ2名、ノロ1名が羅漢いたしました。

春ももうすぐです。風邪などひかぬようくれぐれもお気を付けください。

1月の給与支払報告書の提出も無事完了し、事務所はいつもの
通常業務に徐々に落ち着きを取り戻しております。

次は、労働保険年度更新、算定業務が待っております。

わずかな期間の落ち着きではありますが、また次のイベントに向けて
体力・気力ともに充電していければと思います。

takagi

「働き方改革」

こんにちは、河です。
新年を迎えてからあっという間に二月に入りました。
皆様、寒さに負けずお元気でいらっしゃいますでしょうか。

本日は、H29年度の予算で厚生労働省が22億円の金額を要求している施策、「働き方・休み方の見直しに向けた取り組みの促進」についてお話します。

「働き方改革」は各種メディアでも最近、頻繁に取り上げられています。長時間労働の問題がフォーカスされたこと、以前より日本の労働時間や有休取得率の低さが問題視されてきたこと、多様化する働き手の参画をはかるニーズが高まっていることなどが相まって「働き方改革」が叫ばれています。

考えてみれば、30-40年続く長い社会人生活、9時から18時まで同じように出社して働き続けることには無理があります。病気にもかかりますし、ご親族を支えなければならないときもあります。同じことの繰り返しがこころの病気を招く、出社していることを評価するのではなく生産性を評価して競争力を上げる必要性が出ている、こういった現状も併せると「働き方改革」は、どの会社にも共通する喫緊の課題です。

厚生労働省もこういった動きを推すべく、働き方改革に関する助成金を創設しています(地域限定)。
助成金がきっかけであってもよいので、今年は働き方を見直してみませんか。

かくいう私も子供からインフルエンザをもらい、会社を一週間お休みしました。不在の期間を助けてくれた上司や同僚に感謝しつつお終いのご挨拶とします。

地元のソウルフード

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皆様こんにちは。
新しい年が始まってから早いもので1カ月が経とうとしております。
寒い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

年末年始は実家の新潟県に帰省させていただきました。
帰省するにあたり、ゆっくり実家で過ごすことも楽しみだったのですが、
もう一つ新潟県のラーメンを食べることをとても楽しみにしていました。
地元は新潟五大ラーメンと呼ばれる燕三条系のラーメンが有名で、
燕三条系ラーメンは地元のソウルフードとして愛されています。

燕三条系のラーメンの特徴は
うどんのようなもちもちの太麺、醤油味の濃いめのスープ、
大量の豚の背脂、薬味として玉ネギのみじん切りを使用し、背脂チャッチャ系とも呼ばれます。
また、背油はお好みでラーメンの表面が真っ白になるほど乗せることもできます。
これは昔、燕市の洋食器の工場で働く人たちへの出前として生まれ、
冷めないようにたっぷりの背油を乗せ、
さらに伸びにくいようにうどんのような太麺にしたことから始まったそうです。

12月30日~1月3日の間実家に帰省していたのですが、
そのうち4日間も食べに行ってしまいました。

皆さまも新潟県に訪れる機会がありましたら、
燕三条系ラーメンをぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか。
見た目の割にこってりはしていないので、意外と食べやすいと思います。

麸沢

今年の干支!

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こんにちは 照屋です

 早いもので、1月も半ばとなりました。
皆様、どのような新年をお過しでしょうか?今年の干支は、丁酉(ひのととり)
私には、84歳になる父がいますが、その父も年男!などと思いながら
迎えた2017年でした。

酉年は、繁栄の年と言われます。「酉」という字は、酒つぼを描いたもので
「酒」に関する字に使われてきました。収穫した作物から酒を抽出するという
意味や、収穫できる状態である事から「実る」ということも表し、果実が成熟
した状態を表しているとされています。

 又、とりは、「とりこむ」と言われ、商売などで縁起の良い干支とも言われたり
酉の干支の特徴としては、”親切で世話好き”と言われています。
・・・とは言っても、どんな年にするかは自分次第ですね。

私は、いい加減に!張り過ぎず緩み過ぎずやって行きたいと思っています。
今年の目標を立てた人も立てていない人も、節分(2/3)を前に、2017年の
抱負などを考えてみてはいかがでしょう?

素敵な1年をお過しください。

照屋

中国の外国人人材に対するランク付け制度の開始について

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明けましておめでとうございます。
ブログ3回目のMUTOです。

本格的に寒くなってきておりますので、皆様風邪など召されぬようおご自愛下さい。

さて、最近話題となっております今年の4月1日より中国政府により
外国人人材が、120点満点の加点式で、ランク付けされる制度が全国一斉(中国国内)に始まります。

こちらの制度では、
外国人人材を、85点以上のA人材(高スキル人材)、60点以上のB人材(専門人材)、60点にも満たないC人材(一般人材)の3つにランク分けし、
A人材は積極的に、居住を奨励され、
B人材は、居住コントロールの対象となりうる、
C人材は厳格に居住制限をされるようです。

点数の加算方法ですが、学歴、就業経験、中国国内の収入、語学力等、外国人人材がもつ各項目のレベルに応じてそれぞれ付与される点数が決められており、単純に足し上げるというものです。
大体の日本人は、Bランクに該当するようです。

日本のメディアでは、加点対象となる卒業大学や、雇用先企業のレベルが高すぎるため、
話題になっていますが、(早慶では0点など)

細かく拝見すると、就労年数や、中国語力も評価の対象となっております。
加点対象となっているHSK5級は、漢字を使用する日本人にとっては取得しやすいですし、
目安として、45歳までの四大卒で就業経験が2年以上あり、HSK5級を取得していればほぼB人材となるイメージです。
個人的にはうまく作られているなと思いました。

現在、試験的に北京等の都市部で実施されているようですが、
4月1日の全国実施にむけて、内容に修正があるかもしれません。
それ以降も、段階的に条件が厳しくなるか、緩和されるかは未定ですが、
企業様としては、現状で、居住制限がかかる可能性のあるギリギリBランクの人材を中国に派遣するより、出来るだけ点数の高い人材を派遣し、安全策をとる…という流れにはなるのではないのでしょうか。
中国支社で現地採用の日本人社員を採用する場合も同様かと思います。

今後、中国への進出をお考えの事業主様(特に、北京・上海等の大都市)は、ご留意いただければと思っております。

MUTO