AIの普及
2017.07.07 その他ビジネスの話
皆さん、こんにちは。
7 月に入り、本格的に暑くなってきましたが、体調などは崩されていないでしょうか?
最近のテレビやネットでは、どこもかしこも将棋の藤井聡太四段の話題で賑わっていますが、そろそろAI との勝負を期待する人もいるのではないでしょうか?
そんな AI の処理能力を実現しているのが世界屈指の計算速度を誇るスーパーコンピューターと言われておりますが、そのスーパーコンピューターの計算速度をはるかに凌ぐ計算能力を発揮する「量子コンピューター」の開発が始まり、一部では実用化がされ、米国の Google や NASA はすでに購入をしており、将来、人工知能への応用も研究がされているそうです。
人工知能の普及は将棋や囲碁だけでなく、弊社のような職業にも大きな影響を与えると一部で言われております。
何処かの記事にスーパーコンピューターの処理能力について載っていましたが、その処理能力の高さは1秒に1京回の計算が可能で、例えると地球上の70億人が電卓を持ち、24時間不眠不休で1秒間に1回のペースで計算を続け、約17日間かけてようやく終わる膨大な計算量をたった「1秒」で行ってしまうそうです。
また、AIは白か黒か?といった判断だけでなく、 白でもないし黒でもないグレーな判断にも対応ができ、さらには嘘をつく事も、人間を騙すこと事も容易にできるようになると言われており、殆ど人間と一緒ではないかと思う時もあります。
ただ、これから高齢化社会が進む世の中で、早く正確な答えを出す事と、人間と人間が顔を付け合せて答えを出すまでの過程や経緯を大切にする事は必ずしも一致しないと思います。
だからこそ、私達の仕事はメールや電話だけでなく、お客様のところへ訪問に行き、直接顔を見てお話をする事は非常に大切であると思っています。
暑い季節になり、外出に体力を奪われる時期ではありますが、できる限りお客様と直接お会いして、ご相談やご希望添えるように頑張って行きたいと思っております。