最近観た映画について
2020.09.17 プライベート
こんにちは。最近に見た映画について書きます。
『この世界の片隅に』
戦時下の一般の人々の暮らしを描いたアニメ作品です。原作の漫画が好きでしたので、8月に子供と鑑賞しました。私の子供の頃は、戦争アニメといえば『火垂るの墓』が有名でしたが、同じくらい後世に残る作品なのではないかと感じています。戦争ドラマですが暗いトーンではなく、戦争の影響を受けながらも懸命に丁寧に生きる人々の姿がむしろ明るく描かれています。
『トム・アット・ザ・ファーム』
昔から観たかったグザヴィエ・ドラン作品から、『トム・アット・ザ・ファーム』を見ました。グザヴィエ・ドランは、俳優と監督の二足の草鞋を履くカナダ人です。彼の作品は制作のごとにカンヌやヴェネツィア映画祭で取り上げられていて、いつか見たいと思っていました。『トム・アット・ザ・ファーム』は田舎の鬱々とした感じや、閉鎖性などが見事に描写されていて面白かったです。
『トム・アット・ザ・ファーム』は好き嫌いがわかれるかもしれませんが、『この世界の片隅に』は皆様におすすめします。
秋の夜長にどうぞ。
KAWA