最低賃金
2018.08.30 未分類
皆様 こんにちは。
先日、平成30年度の最低賃金額について各地方最低賃金審議会の答申結果が公表されました。
東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪等では27円、全国の加重平均では26円アップが予定されており、10/1~順次発行となります。
さて、最低賃金と聞いてパッと思い浮かべやすいのは、いわゆる時給制ではないでしょうか。
よく町中でも「○○県の最低銀は●●●円です」と書いてあるポスターを見かける気がします。
このように最低賃金は時間額で表記されるので、時給制を用いている方は下回っていないかの確認を取りやすいかと思います。
では、月給制の場合はどのように確認するのでしょうか。
答えは
月給÷1ヶ月平均所定労働時間≧最低賃金額(時間額)
となっていれば問題ありません。
ここでいう「月給」とは通勤手当や家族手当を除いたものを指します。
つまり、一般的にいう「額面」の数字ではありませんので、ご注意ください。
賃金形態は会社によって様々ですので、「この手当は含むのだろうか。」
そんな疑問がございましたら弊社までお問い合わせください。
最後になりますが、8月終わりに近づいても暑い日が続いておりますので、
お体ご自愛下さい。
yamaguchi