新年号について
2018.02.16 その他ビジネスの話
皆さん、こんにちは。
平昌オリンピック真っ最中ですが、皆さまオリンピックは観ておりますでしょうか?
このブログをアップした時点で、日本は銀メダル4個、銅メダル3個を獲得しており、オリンピック後半もメダル獲得に期待が高まります。
また、日本と韓国には時差が無い為、夜更かしや早起きをせずに応援ができるのは、近隣国開催ならではのメリットではないかと思います。
そして、今回の平昌オリンピックの次は2020年の東京オリンピックです!
新国立競技場をはじめ、各競技施設やホテル・選手村の建設や改修等が着々と進んでいますが、東京オリンピックの1年前、日本国内ではもう一つ大きな出来事があります。
2019年5月に天皇陛下の退位に伴う新年号のスタートです。
政府はコンピューターシステム等の影響を考え、今年の夏ごろを目途に新しい年号を発表しようという流れがありましたが、一部の自民党議員から、新年号発表を年末まで持ち越す案なども出ており、明確に発表時期は決まっていません。
年号が変わる事で、システム関係の仕事をしている人や年号の記載を必要とする印刷業界の方などは新年号の発表タイミングは気が気ではないのではないでしょうか?
また、私たち社労士事務所や企業で総務や人事をされている方々にとっても、他人事ではありません。
たとえば、給与の計算ソフト等はシステム会社が主導でアップデート等の案内をしてくれると思いますが、一時的に不具合や障害が発生する可能性はありますし、手続きに使う各種書類の切り替えや社内で作成した書類等も修正が必要になってくると思います。
また、会社で働く従業員の方に新年号の生年月日が現れるのは、早くても20年後ぐらいかと思いますが、来年5月以降に生まれたお子さんを扶養に入れる場合、その子はもう平成ではなく、新しい年号になる事を考えると、新年号スタートも遠い先の事ではないように感じます。
新年号スタートまで約1年2ヶ月ほどですが、新年号が決まった時点で何に対応しなければならないか?早めに考えておくとスムーズな切り替えに対応できるのではないかと思いますので、業務の年間スケジュールに「新年号対応」を付け加えても良いのではないでしょうか?