「戌笑う」年・・・

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皆様お揃いでうららかな春をお迎えになられたことと、お慶び申し上げます。

松の内のにぎわいも過ぎ、ようやく平穏?な日々が戻って参りました。
今年は、物事の結実と新しい出発、誕生といわれる戌年です。相場格言では、「戌笑い」の年で、戦後からは1度しか日経平均が年間で下落したことがなく、「今年は選挙を前に大宰相を選び、株価は政策牽引で前年の高値抜け」とある証券会社が予想しています。
2017年の世相を表す漢字に「北」が選ばれましたが、今年は平昌オリンピックや秋篠宮家眞子様のご成婚などの明るい話題とともに景気・経済そして私たちの生活も「戌笑い」の明るい1年となり、年末には温もりや幸せが容易に連想できる漢字が選ばれることを願いたいものです。
さて、本題です。一昨日、政府が公的年金受給開始年齢について、本人の選択で70歳超に先送りできる制度の検討に入ったとの具体的なニュースがありました。現行でも70歳まで年金の支給開始年齢を遅らせることができ、その場合は年金が最大で42%まで増える仕組みとなっていますが、今後それをさらに拡充し、70歳超を選んだ場合でもさらに積み増しできるようにするというものです。ちなみに年金を早くもらうこともできますが、その場合は最大で30%目減りします。
来る高齢化の一層の進展と2025年問題に備えて、定年延長などとあわせて元気な高齢者がより働ける仕組みづくりがますます加速しそうですので、随時、ご案内させていただければと存じます。
寒に入り、厳しい寒さの中でも福寿草が微笑むこの頃です。黄色い小さな花から元気をチャージし、寒さと大流行の兆しのあるインフルエンザにかからないよう乗り切りたいと思います。末筆ながら、本年もどうぞよろしくお願いいたします。Homma:)