五月病

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こんにちは 照屋です

 5月も半ばとなり、ゴールデンウィークも終わり、4月に入社した新入社員も
新しい職場に慣れていく一方で、今迄と異なる環境に入った時に起こりやすい
五月病による不安や焦りを感じている人もいるのではないでしょうか?
五月病というと「気合が足りない」などの精神論で片付けられがちですが、きちんと
対応する必要があるのではいでしょうか?

  同じ出来事でも、それをストレスと感じる人もいるし、感じない人もいます。
自分の中の「ストレスと解釈した発生源」を知ることができると、「今、本当に無理
しなければならないのか」と検証でき、やみくもに不安がる必要がないことに
気付くのです。
そして、それは次の6つのステップで乗り越えられると言われています。

①ストレスに感じ、自信を失っていることを探す
  自分が感じている「嫌なこと」を思うがままに書き出してみると、
  「何がストレスを感じさせたのか」という本当の理由を意識できる
  ようになる。
②「何に無理しているのか」をまとめる
  自分でも気付かないうちに、何に対して頑張ってきたかを理解できる
  ようになる。
③不満を口に出す
  大声を出せる場所を探して、実際に言葉に出してみると、
  「たいしたことじゃないな」 と思えるようになる。
④自分の本音と対話してみる。
 何が嫌なの」と子供に話しかけるように聞いてみて、頭で考えずに、
 ふと浮かんで きた感覚や言葉を大切にする。
⑤無理をしてきた自分に労いの言葉をかける
  ストレスとは、「頑張らなければ」と思い込んでいる自分が、もうひとりの
  「頑張っている私に気付いて」と訴える「駄々っ子」のようなもの。
  それが、労ってあげることで、すねた「駄々っ子」が納得する。
⑥今起きていることで、何が得られたかを考える
  物事には表と裏があり、「今、〇〇になったお陰で△△を得ることができた」と
  書き出すと、今の状況にも意味があるということが腹に落ちるはずである。

  五月病に限らず、日々のストレスとは上手に付き合っていきたいものです。