「働き方改革」
2017.02.02 労働・雇用関係
こんにちは、河です。
新年を迎えてからあっという間に二月に入りました。
皆様、寒さに負けずお元気でいらっしゃいますでしょうか。
本日は、H29年度の予算で厚生労働省が22億円の金額を要求している施策、「働き方・休み方の見直しに向けた取り組みの促進」についてお話します。
「働き方改革」は各種メディアでも最近、頻繁に取り上げられています。長時間労働の問題がフォーカスされたこと、以前より日本の労働時間や有休取得率の低さが問題視されてきたこと、多様化する働き手の参画をはかるニーズが高まっていることなどが相まって「働き方改革」が叫ばれています。
考えてみれば、30-40年続く長い社会人生活、9時から18時まで同じように出社して働き続けることには無理があります。病気にもかかりますし、ご親族を支えなければならないときもあります。同じことの繰り返しがこころの病気を招く、出社していることを評価するのではなく生産性を評価して競争力を上げる必要性が出ている、こういった現状も併せると「働き方改革」は、どの会社にも共通する喫緊の課題です。
厚生労働省もこういった動きを推すべく、働き方改革に関する助成金を創設しています(地域限定)。
助成金がきっかけであってもよいので、今年は働き方を見直してみませんか。
かくいう私も子供からインフルエンザをもらい、会社を一週間お休みしました。不在の期間を助けてくれた上司や同僚に感謝しつつお終いのご挨拶とします。
河