「〇〇の秋」

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こんにちは 照屋です

早いもので9月も終わり、秋が深まる季節となりました。
最近は、日本も亜熱帯化傾向にある様で淋しく感じますが、
四季がなくならないで欲しいと思う私です。

・・・ところで、秋になると「○○の秋」とは、言いますが、
「○○の春」「○○の夏」とは、言わないと思いませんか?
ちょっと気になったので、「○○の秋」の由来を検索してみました。

食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋・・・いろいろありますが、
その中で今回は、私に一番縁遠い「読書の秋」について触れてみたいと思います。
「読書の秋」というイメージの元になったのは、古代中国の韓癒が
詠んだ「灯火親しむべし」(秋の夜長は、明かりをつけての読書に
適しているという意味)という詩だと言うことです。

又、終戦まもない昭和22年、まだ戦火の傷跡が至るところに
残っているなかで「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」
という決意のもと、出版社・取次会社・書店と公共図書館、
そして新聞・放送のマスコミ機関も加わって、11月17日から、
第1回「読書週間」が開催されたそうです。

私は、活字を読むのが苦手でほぼ読書をしませんが、読書の秋の由来を知って
少し興味が湧きました。普段、敬遠していることも何かのきっかけで
面白さを感じることができるのかもしれません。

今まで、出来なかったことが出来るようになるのは、嬉しいことですね。
皆さんも今秋、何かを始めてみてはいかがでしょう?
それぞれの秋の夜長を楽しみましょう♪

照屋