紫陽花とカタツムリ

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紫陽花が大輪の花を咲かせる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は、雨の中でも凛と咲いている紫陽花がとても好きです。
紫陽花の学名「Hydrangea」は、ギリシア語で「水の器」と意味するそうです。梅雨の花の代表に相応しい素敵な学名ですね。
紫陽花とセットで思い出されるのは、小さなカタツムリです。
私は小学生の頃、カタツムリを飼っていました。近所の森から取ってきたのです。
名前は、デンデン、デン子、デン助、デン太。
でも、ふと目を離すと、どの子がデンデンだか、デン助だか分からなくなります。
カタツムリを飼う時のポイントは、土の中に貝殻(砕いたもの)を入れる事です。
カタツムリは、定期的に自分で殻を作り変える?と、小さいころの愛読書(『昆虫大図鑑』)に書いてありました。(ちなみに、昆虫大図鑑は5㎝程の厚さの本で、上下巻ありまして、私は毎日昆虫大図鑑を読んでいました。)
今でもカタツムリをみると、家族と一緒に過ごした梅雨の季節を思い出し、とても切ない気持ちになります。
ハマダ