ところかわれば・・

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こんにちは。

来週から関東地方も梅雨入りが噂されておりますが、
暑いだけじゃなく湿気の多い嫌な季節が近づいて
きましたね。

先日自身の勉強のために海外人事労務管理の
セミナーに参加してきました。

海外とは言え同じ人間、住む場所や文化の違いが
あれど労働問題の本質は変わらないのかな、
と思いました。

言った、言わない、それで済めば良いけど
定めていないことが法律違反だった!
なんてことにもなりかねません。

きちんとその国や人を理解することが大切。
これは万国共通ですね。

さて暑い日が続いておりますが、中国では
こんな話もあるようです。

中国のとある工場。

蒸し暑い工場で勤務する労働者に対して
かわいそうだと思った会社が、工場にクーラーを
つけることを提案したそうです。

良い話ですね。
しかし・・

そんなことをするなら、クーラーなんていらないから
設備投資する分給料を上げろ!
と反対の動きが起こったそうです。

そんなの理不尽じゃないか!
と思う方もいるかもしれません。

じゃあ給料を上げてあげればいいのか・・いやいや。

とは言ってもクーラーをつけないと労働者の労働環境が
悪い、安全配慮義務違反とも言われかねないのです。

目先の問題を解決すればいいということではない、
労務管理は難しいですね〜

国内でも国外でも、本質を見抜く労務管理をしていきたいと
感じました。

(アライ)

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