在宅勤務
2011.06.03 労働・雇用関係
皆様、こんにちは。
最近、骨折や虫歯、風邪などに悩まされているアライです。
体ボロボロです(笑)
特に今事務所内で風邪が流行っていて、数名ダウンしている
者も・・
通勤途中の電車内でもマスクをしている方や咳込んでいる方を
よく見かけます。皆様も体には気を付けてください。
私も体の調子が悪く、事務所へ行くのが辛い時もあり、家で
仕事を出来たら・・なんて考えることもあります。
実際、震災やそれに伴う節電のために在宅勤務の制度を行う
会社が増えているようです。
NTTやソフトバンクは全社的な在宅勤務を導入することを、
KDDIも約4割の社員を、半日在宅勤務とすることを発表して
います。
在宅勤務、オフィスの節電効果もありますし、個人的な考え
ですが、自宅で仕事ができるなら楽かも・・と考えてしまいます。
しかし、この在宅勤務には問題もあるようです。
まずセキュリティの問題。
自宅で仕事をするためには、少なからず会社の情報を自宅へ
持ち込まなければなりません。
会社で専用のパソコンを貸与するなど、機密情報の漏えいを
防ぐための措置は欠かせません。
次に従業員個人のメンタリティの問題。
在宅勤務では通勤し会社で仕事をするのとは違い、上司や同僚など
周りの目がありません。
在宅勤務によって人事考課がきちんと適正になされているか不安に
なる方や、逆に周りの目がないことでやる気がなくなってしまう
ケースもあるようです。
日本ではまだ会社への帰属意識が高く、欧米のように在宅勤務の制度
が定着するには時間がかかるのかもしれません。
幣事務所では、各種労働環境に対する相談も行っておりますので、
お気軽にご相談ください。
それでは繰り返しになりますが、皆様くれぐれも体調には気を付けて。
(アライ)
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