汐留パートナーズグループ 沖縄事務所のブログ

メンタル不全で悩む人が少しでもいなくなる社会に

こんにちは、月岡です。

精神障害での労災請求が過去最高を記録しました。
長時間労働、パワハラやセクハラをきっかけにして、うつ病を発症する
ケースが非常に多くなっています。

企業としては、長時間労働や、特にパワハラやセクハラを個人の問題だからと
放置しておくと、その後、社員がうつ病になり、労災請求ということになった場合、
安全配慮義務違反を問われます。
そんな中で、メンタルヘルス対策に力を入れたいという企業様の
お問い合わせも増えてきました。

弊社では現在、新しいサービスとして、心理カウンセラーの
椎名雄一さんと一緒にメンタルヘルス対策や企業内のコミュニケーション
活性化の教育に取り組んでいます。

ここで、カウンセラーの椎名さんについて御紹介をさせていただきます。
もともとご自身が重度のうつ病を患っていたこともあり、20代のほとんどを
寝たきりで過ごしました。その後、自殺未遂を起こしますが、同じうつ病を患って
いた友人の遺書に「椎名君、ありがとう」と書かれていたのを目にしたとき、
寝たきりだった自分でも誰かの役に立てていたことに気づいたそうです。
友人の死をきっかけにし、なんとかうつ病から脱し、現在は同じ境遇で苦しんで
いる人を救うべく、不登校の子供たちが通える高校の校長先生をされながら、
社会人の復職支援にも力をいれていらっしゃいます。

椎名さんご自身が当事者だったこともあり、何より苦しむ人の気持ちがわかるというのが
一番の強みであり、また、独自の「薬に頼らないで元気になれる方法」により、
当事者が集まるコミュニティを運営しながら、たくさんのうつ病で苦しむ人を
元気にしています。

弊社が一緒に顧問先様に提供させていただくサービスとしては
日々の小さなストレスを減らせるような研修や、チーム力が上がる
コミュニケーション研修をしたり、研修以外では、心理カウンセラー
だからこそ対応できる外部の相談窓口を設けたりすることです。

また、メンター研修制度を利用した助成金の活用や、メンタル不全に
対応した就業規則の見直しなど、社員の心のケアをしつつも
社内ルールの整備をさせていただくことで社員も会社も元気にする、
私たち社労士がしっかりサポートをさせていただきます。

私たちが椎名さんと一緒に活動することで、顧問先の従業員さんが
メンタル不全で悩むことがなくなり、それによって離職率が低下したり、
また、社内のコミュニケーションが活性化し、生産性が上がれば、結果的に、
顧問先様の発展に貢献することができると思っています。

私たち社労士にもAIには絶対とってかわれない、世の中に求められている
役割があると思っています。
社労士として誠実に、そしていつもお客様のお役に立てるサービスを
提供できるように、日々努力をしていきたいと思います(*^_^*)

月岡

生活スタイル

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こんにちは。
まだまだ暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、初めて「整体」に行って参りました。
自分では全く意識していませんでしたが、骨格が曲がっている・肩が下がっている等、
指摘されてしまいました。。。

日々の生活から意識を変えようと、いろいろ調べていたら「昔の人」「現代の人」の体の作りの違い。という内容がありました。
やはり昔の人のほうが、体の歪みや骨格のズレは少なかったそうです。
その理由は「生活スタイルの違い」です。
例えば、朝起きて布団を畳む・電気をつけるために立つ・畳で正座をして本を読む、といった一つ一つの行為により
万遍なく体を動かしていたことが大きな理由になっているようです。

勿論その時代に合った生活スタイルがあり、中々同じ生活を送ることは難しいので、日々の運動がやはり大切
だなと改めて感じました。

ですが、現状は上記の雑学が入っただけで何もしていません。。。
次回のブログ更新までには、行動に移したいと思います。

山口

7月27日はスイカの日!

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 夏の果物と言えばスイカ!番付をするとスイカは「横綱」です。これに加えて、スイカの縞模様が綱の
ようであることから、「夏(7)の綱(27)」という語呂合わせによって、7月27日がスイカの日に定められたと
言われています。スイカの果肉の葯95%は水分で、熱中症予防や夏バテ防止に良い食べ物です。又、スイカには
リコピンが非常に多く含まれていて、リコピンには強力な抗酸化力があり、活性酸素を抑える働きがあると
いわれています。更に、スイカには利尿作用のあるカリウムを豊富に含んでいることから、腎臓の働きを助ける
作用があることでも知られています。

 私もかつては、夏の砂浜でスイカ割りをして遊んだものでした。目隠しをしてぐるぐる回った後の千鳥足を
見ているだけで面白く盛り上がったのを思い出します。しかし、スイカ割りをお遊びではなく、競技用に
ルールがあることをご存じでしょうか?なかなか厳格で興味深いので、日本すいか割り協会が認定している
公式ルールをご紹介します。

・棒は直径5cm以内、長さ1m20cm以内とする
・すいかと競技者の間の距離は、5m以上7m以内とする
・すいかは、「日本国産すいか」を用いる
・競技開始時の回転方向は右回りで、回転数は、5回と2/3回転とする
・審判員となるには、すいかが大好きであることを条件とする
・勝ったチームは、すいかを食べる権利があり、負けたチームは、残ったら食べることができる

 もし今年!スイカ割りをすることがあれば、この競技用ルールで真剣勝負のスイカ割りをしてみては
いかがでしょう?
昔から旬のものを食べると元気になると言われています。
今日はキンキンに冷やした「スイカ」にかぶりつき、暑気払いといきたいものです。

照屋

トレンドからみた社会貢献

最近CSRの重要性がさらに高まってきている気がします。

例えば、今年の国際女性デーに、ニューヨークのウォール街に突如現れた
“Fearless girl”という銅像を使った
投資会社によるPR施策があります。
金融業界におけるジェンダーダイバーシティの
遅れという社会問題を提起し、多くの人々の共感を得て(批判ももちろんあるようですが)
実際に、多くの広告賞を受賞しました。

受賞した理由としてそのクリエイティビティと戦略性の素晴らしさは当然のこと、
結果として、性別の多様性を実現するために女性役員・要職の比率を高くしている企業に投資する投資信託
の株価指数が374%も増加したという数字的な実績も評価の対象となったようです。

上記の例は、一例に過ぎませんが、よい商品やサービス、アイデアの提供に加えて、
企業として社会への積極的な貢献度がより評価される流れは今後も続くのではないでしょうか。

また、個人においても、仕事を通じてどのような形で社会、人に貢献できるのか、
一度考えてみるのもよいかもしれません。

Apple CEOのティムクックも、大学の卒業スピーチの中で、
人のために役立つことを目的に、キャリアを形成していくことの重要性を説き
話題となりました。
崇高で、でもとてもシンプルな理念ですが、
この境地に達するまで、彼ですら15年ほど色々な葛藤があったようです。
テクノロジーの業界にいる方が、humanityや社会のため、人のための貢献することの重要さを
今あえて語るというところに、今後の自身の仕事に対する姿勢として、
学ぶべき点があるなと思いました。

MUTO

熱中症注意!

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こんにちは、麸沢です。

季節外れの暑さが続いておりましたが、皆様いかかお過ごしでしょうか。

先週から今週にかけて急に気温が上がり、なんと先週1週間に熱中症で搬送された人は、
全国で1000人近くに上り、前の週のおよそ2倍に増えたそうです。
特に、全国各地で30度以上の真夏日を観測した20、21の2日間だけで
700人以上が搬送されたとの事です。
総務省消防庁によりますと、各地で運動会やスポーツ大会が開かれる土日と、
気温の高い日が重なったため熱中症になる人が一気に増えたそうです。

熱中症は普段の仕事中にも十分起こりうるので十分に注意しなければなりません。

ですが、職場で熱中症にかかってしまったからと言って、
それが必ずしも労災に認定されるとは言い切れません。
労災として認定されるには、一般的認定要件と医学的診断要件があり、
どちらか一方を満たさなければなりません。

一般認定要件は、
① 仕事をしている時間帯や場所に、熱中症となる原因があること(当日の気温・作業環境など)
② その原因と熱中症との間に因果関係があること(症状や発症までの時間など)
③ 仕事と関係ない、他の原因によって発症したものでないこと(持病などではない)

医学的診断要件は、
① 作業の内容、温度や湿度等の作業環境
② けいれんや意識障害等の有無、体温の測定
③ 脳貧血や、てんかん等による意識障害との判別

これらの要件から労働基準監督署が総合的に判断をし、
労災認定されることになります。

会社は従業員に対して『安全配慮義務』という義務がございますので、
従業員の健康状態にも十分に気を配り、健康で働けるような環境を作りましょう。

もちろん一人一人が水分をきちんとこまめにとり、体調管理をするといったことも大切です。

今年の夏も暑くなるとの予報も出ておりますので、今からでも熱中症に対する理解を
深め、早めに対策を取っておくのはいかかでしょうか。

麸沢

五月病

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こんにちは 照屋です

 5月も半ばとなり、ゴールデンウィークも終わり、4月に入社した新入社員も
新しい職場に慣れていく一方で、今迄と異なる環境に入った時に起こりやすい
五月病による不安や焦りを感じている人もいるのではないでしょうか?
五月病というと「気合が足りない」などの精神論で片付けられがちですが、きちんと
対応する必要があるのではいでしょうか?

  同じ出来事でも、それをストレスと感じる人もいるし、感じない人もいます。
自分の中の「ストレスと解釈した発生源」を知ることができると、「今、本当に無理
しなければならないのか」と検証でき、やみくもに不安がる必要がないことに
気付くのです。
そして、それは次の6つのステップで乗り越えられると言われています。

①ストレスに感じ、自信を失っていることを探す
  自分が感じている「嫌なこと」を思うがままに書き出してみると、
  「何がストレスを感じさせたのか」という本当の理由を意識できる
  ようになる。
②「何に無理しているのか」をまとめる
  自分でも気付かないうちに、何に対して頑張ってきたかを理解できる
  ようになる。
③不満を口に出す
  大声を出せる場所を探して、実際に言葉に出してみると、
  「たいしたことじゃないな」 と思えるようになる。
④自分の本音と対話してみる。
 何が嫌なの」と子供に話しかけるように聞いてみて、頭で考えずに、
 ふと浮かんで きた感覚や言葉を大切にする。
⑤無理をしてきた自分に労いの言葉をかける
  ストレスとは、「頑張らなければ」と思い込んでいる自分が、もうひとりの
  「頑張っている私に気付いて」と訴える「駄々っ子」のようなもの。
  それが、労ってあげることで、すねた「駄々っ子」が納得する。
⑥今起きていることで、何が得られたかを考える
  物事には表と裏があり、「今、〇〇になったお陰で△△を得ることができた」と
  書き出すと、今の状況にも意味があるということが腹に落ちるはずである。

  五月病に限らず、日々のストレスとは上手に付き合っていきたいものです。

活躍するということ

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GWが終わり、日常生活が戻ってまいりました。
皆様のGWはいかがでしたでしょうか?
私は、友達と食事に行ったり、買い物に出かけたり、漫画を読んだり、等々、とても楽しい休日を過ごしました。
また、友達との会話の中で、私自身すっかり忘れていた話を思い出し、すごく前向きな気持ちにもなれました。

厚生労働省の「働き方改革」では、「一億総活躍社会」の実現に向けて、さまざまな取り組みがなされています。
「長時間労働の抑制」「非正規雇用者の処遇改善」「子育て・介護と仕事の両立」等、いろいろな実行計画案が出され、審議が進められる中で、法制化するには高いハードルが待ち受けていると思います。
初めて「一億総活躍社会」という言葉を聞いたときは、なんだかすごい単語が出てきたな~とおもわず笑ってしまいましたが、考えてみると「活躍する」のはよいことですよね。
人それぞれの事情もありますので、賛否両論さまざまな意見があると思いますが、ひとまずやってみなくてはわからないことも多いです。

私も自分自身が望む形で長く活躍(自分で言うと恥ずかしいですね!)できるよう、新しいことを始めるつもりです!

池田

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GWの思い出

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こんにちは。
汐留社会保険労務士法人の三澤です。

GWの思い出を、写真にて共有させていただきます。
奄美大島は5月で既に海に入る事が出来ました。
飛行機で2時間弱、最近はLCCも飛んでいるので、旅行先にオススメです。

写真に写っている女性は、妻です。念のため。

三澤

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特定疾患医療費制度

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こんにちは、ブログ4回目の小宮山です。
社労士事務所で働く上で、人の健康や生活いうキーワードを切り離す事はできません。
今回お話させていただくのは「特定疾患医療費制度」についてです。
特定疾患とは、厚生労働省が認定する「難病」の中でも発症の原因が不明で、現代の医療でも治療方法が確立しておらず、完治が難しい病気の事です。
重度の特定疾患は障害年金の対象となるものもありますが、症状の程度により障害年金の対象とはならない特定疾患もあります。
今回は障害年金の要件に当たらない特定疾患になった場合、頼みの綱である「特定疾患医療費制度」について申請の注意点など、少しお話をしたいと思います。

特定疾患になった場合、仕事への影響は勿論、会社を辞めなければならないケースも多々ある訳ですが、この場合、収入が減ったりゼロになる一方、月に何度も治療を受け、その都度、医療費を払い続けなければならず、傷病手当金や民間の医療保険の給付を受けても全く足りません。そこで、「特定疾患医療費制度」が必要になってきます。お住まいの保健所等に行き、医師の証明と必要書類をもって申請する事で特定疾患受給者証が交付され、これを医療機関の窓口にて健康保険証と一緒に提示することで月々の医療費が大きく抑えられます。
特定疾患の制度は遡って受ける事できない為、診断確定からどれだけ早く申請をして受給者証を受ける事ができるかが重要です。また、毎年更新が必要ですが、決まった期間内に更新申請をしないと、その一年間、受給者証がもらえません。さらに難病や特定疾患など、大きな病気を機に実家に戻るなど、引越しをするケースもあると思いますが、住民票の移動が都道府県をまたぐと、また受給者証の取り直しが必要ですので、注意が必要です。

さて最後になりますが、今日からGW本番です。
何処に行っても大勢の人で賑わう事が予想されますが、先ほど、お話をした難病や特定疾患といった人は外見からは全くわからない内部障害という方も多くいます。数年前から公共交通機関の優先席表示にも追加された内部障害の方は、「内部障害者カード」や「ヘルプマーク」をバッグなどに付けている場合があります。乗り物では席を譲ってあげたり、長蛇のトイレ待ちの列の中に内部障害者カードをつけている方がいたら、声を掛け順番を譲ってあげると良いと思います。
皆さん楽しいGWをお過ごしください。

米国年金

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米国勤務時代の年金をあきらめていませんか?
2005年10月1日に成立された社会保障協定により
勤務が10年未満でも年金の受給が可能のなりました。
米国退職年金の受給についてお話ししたいと思います。
退職年金受給資格は
①米国で1年6ヶ月以上(6クレジット)
②日米の年金制度の加入期間が通算して10年以上
①②を満たすと、受給することが可能です。

現在米国の年金受給年齢は段階的に65歳から67歳に引上げ中です。
62歳から支給を繰り上げて申請をすることは可能です。
※繰り上げ受給の場合は週45時間の就労をしていない等、条件がございます。
ご興味のある方は國本までお問い合わせくださいませ。

何時も食べる事ばかりブログに書いていますが
今回は社労士らしい内容にしてみました。
kunimoto